世界自然遺産白神山地・岩木山 北星交通株式会社

りんご生産量日本一を誇る弘前、様々な場所にりんごがデザインされ、街はりんご色に染まっている。
とびっきり素敵なあなたのりんごを探しに出掛けてみよう。
日本にりんごが入ってきたのは幕末の文久年間（1861～1864年）。
弘前に伝わったのは明治8年（1875）で東奥義塾のアメリカ人宣教師がクリスマスに生徒たちへご馳走したのが最初と言われている。
弘前市のりんご収穫量は年間約16万ｔで、総生産量の20％を占め日本一。
市内には約312万本ものりんごの樹が植えられている。このりんご畑を縫うように走る道が「アップルロード」。桜の花が散り始める５月上旬には薄紅色の花、夏は実を結んだばかりの小さなりんご、秋はたわわに実る真っ赤な果実の中を軽快にくぐり抜ける気分は、まるで映画のワンシーンのよう。
四季折々に美しい表情をみせる「岩木山」とのコントラストも最高です。

ぶなの森が支えてきた様々な動植物、そして太古から私たち人間との係わり合い、｢母なる大地｣｢天然のダム｣とも呼ばれるブナの木、ブナの森の全てを立体的な展示と大型映像で余すところなくご紹介します。７０ミリの大型映像世界遺産｢いのち輝く森｣は一見の価値があります。

●見学時間／　9：00～16：30
●休館日／4月～12月第2月曜　1月～3月月曜日・木曜日（祝日は翌日）
●大型映像のみ／一般200円　小中学生100円

古代から津軽の象徴として崇められてきた青森県の最高峰。津軽平野にそびえる美しい二重式休火山、標高は1625ｍ。山頂が三峰に分かれ、巌鬼山と鳥海山は外輪山の一部であり鐘状の中央火山が岩木山。津軽に暮らす人々は、子供の頃から｢お山｣を眺め四季折々にうつろう自然を肌で感じながら育ってきました。

（国重要民族文化財）旧暦7月30日深夜より8月朔日早朝にかけて、五穀豊穣の感謝と家内安全の祈願を込め、ご神体である岩木山と一体になることで自己の浄化を目指す。村落ごとに団体で岩木山神社奥宮（山頂）に拝する津軽最大の秋まつりである。山に入る前に合宿しての精進潔斎や白装束を重んじる形式は、密教文化の影響を強く残している。

青森県で初めて設置された有料道路で、岩木山の密生するブナ原生林の中、６９のカーブを抜け８合目まで登ります。終点駐車場からは北海道松前崎、津軽半島権現崎、十三湖、なだらかな弧を描く七里長浜、そして世界遺産白神山地が一望できます。更に、リフトを乗り継ぎ徒歩４０分ほどで岩木山山頂へ登ることができます。

●営業日／4月中旬～10月下旬
●営業時間　／8：00～16：30
●通行料／普通車1800円
●9合目リフト／大人900円　中高校生700円　小学生500円

鯵ヶ沢町の中心部から南へ車で30分。世界遺産登録地域から20㎞ほど手前にある2800ｍの遊歩道。初心者向けに整備されていて、樹齢300年を越すブナ林も見ることができる。白神の森遊山道のエリアは津軽藩政時代の田山で、田圃の水を確保するための禁伐林として守られてきた。明治以降は土地は国・木は地元民という官地民木という全国的にも珍しい形態で今日まで保護されてきました。

●定休日／無休
●営業期間　4/20～9/30 9：00～16：30　　10/1～10/31 9：00～15：30
●入山料　一般500円　小中学生400円